保育園で習い事はできる?平日に両立するコツや人気の習い事を紹介!

主婦

何か習い事を始めたいけれど、保育園だとやっぱり両立が難しい?できれば平日に通えたらいいんだけれど……。

まゆ

大丈夫!やり方さえ知っていれば保育園と習い事の両立は平日でも可能です!

また、「小さいうちから本当に習い事が必要なのか」「保育園ではどんな習い事が人気?」と気になることも多いですよね。

この記事では、保育園と習い事の平日の両立方法や、保育園で人気の習い事をご紹介します。これから習い事を検討しているママやパパはぜひ参考にしてください!

目次

平日もできる!保育園と習い事を両立させる4つの方法

保育園に通いながら平日に習い事をするのは時間的に難しそうに感じますが、工夫次第で両立は可能です。

実際に利用されている方法とそのメリット・デメリットをご紹介します。

習い事プログラムがある保育園を選ぶ

保育園(幼保連携園)のなかでは、園内で体操や絵画、英語などのさまざまな習い事プログラムを提供しているところが増えています。

なかには、室内プールを完備してスイミング指導を行う園も!

メリットデメリット
送迎の手間がかからない
子どもの疲労が少な
友達といっしょに参加できる
保育園と連携した指導が受けられる場合も
選べる習い事が限られる
保育園選びの時点で考慮する必要がある

保育時間内のため、子どもは友達といっしょに参加できて、親は送迎の必要がありません。

できる園や習い事は限られてしまいますが、親子ともに負担の少ない方法です。

保育園帰りに間に合う習い事を探す

習い事の平日の未就学児クラスは、日中や幼稚園終わり頃(15~16時くらい)に設定されていることが多いですが、探してみると17~18時台でも開講していることも。

室内で行うものや個人レッスンは時間の選択肢が比較的多く、調整できる可能性が高いです。

気になる習い事があれば、まずは公式サイトや問い合わせなどでレッスンスケジュールを確認してみましょう。

まゆ

年度の切り替えで時間が変わっていることもあるため、要チェックです!

メリットデメリット
通常の保育時間を確保できる
仕事のスケジュールを変更せずに済む
個人レッスンでは時間選択の自由度が高い
遅い時間の習い事は子どもが疲れやすい
保育園からの移動時間を考慮する必要がある
習い事の選択肢が少なめ

ただし、やはり帰宅時間が遅くなるため、0~2歳のまだ体力があまりない子や習い事の種類によっては疲労がたまりやすい点は注意しましょう。

子育てサポート(ファミサポ)に送迎をお願いする

地域の子育てサポートサービス(ファミサポなど)でも、習い事の送迎ができる場合があります。

事前の登録や打ち合わせが必要だったり、「習い事中の付き添いは不可」などの制限があったりすることもありますが、ファミサポを送迎で利用できれば習い事の選択肢が広がります。

メリットデメリット
選べる習い事の幅が広がる
保護者の都合に合わせた柔軟な対応が可能
子どもと地域の大人との交流ができ
事前の登録や打ち合わせが必要
相性の良いサポーターを見つける必要がある
地域によってはサポーターがいない
まゆ

ファミサポ不可の場合、キッズタクシーやベビーシッター、習い事教室の送迎サービスを探す方法もあります。

自宅での出張レッスンを依頼する

送迎の負担軽減や時短には、自宅での出張レッスンを利用するのもひとつの方法です。

家を整える必要はありますが、親がほかのことをやりながらも近くで様子を見られる、子どもがリラックスしてレッスンを受けられるなど、出張レッスンは教室とはまた違うメリットがあります。

メリットデメリット
子どもの場所見知りがない
送迎の手間と時間がかからない
レッスンの様子を近くで見られる
習い事中に家事ができる
習い事の選択肢が少なめ
レッスンの時間や頻度が限られる場合がある
習い事のために自宅の環境を整える必要がある
比較的価格が高め

オンラインの習い事を利用する

最近は、英語やプログラミング、そろばん、ダンス、アートなど、オンラインの習い事を利用する家庭も増えてきています。

家の近くに教室がなくても、たくさんの選択肢から習い事を選べます。

メリットデメリット
送迎の負担がない
比較的費用が安い
習い事の選択肢が広がる
長時間、画面に集中する必要がある
対面よりも学びにくい
インターネット環境が必要

保育園と習い事を両立するための注意点

保育園生活と習い事を両立させるためには、以下の2点に注意しましょう。

子どもの疲労をためないようにする

習い事は、子どもの生活に負担のない範囲で行いましょう。

人見知りなら少人数制、活発な子はからだを動かせるものなど、子どもの性格に合った習い事を選ぶと、ストレスなく楽しく続けられる可能性が高くなります。

まゆ

習い事を始める際は、まずは体験教室で子どもの様子を見るのがおすすめです。

また、習い事を始めてしばらく経っても

  • 朝起きるのがつらそう
  • 体調を崩しやすくなった
  • 些細なことでイライラしたり泣いたりする

このような状態であれば、疲労がたまっているサインなので、一度スケジュールを見直しましょう。

親の負担も考慮したムリのない計画を立てる

保育園と習い事を両立するには、送迎時間や費用など、親側が現実的に続けられるかも大事なポイントです。

多少の残業があっても対応できるか」「教材代や発表会費用、年会費などを含めても家計を圧迫しないか」など、しっかり確認してから始めましょう。

まゆ

シフト制や休みが不定期の場合は、振替できる習い事だと調整しやすいですよ。

実際に通っているママに聞いた!保育園で人気の習い事6つ

保育園児が実際に通っている人気の習い事を調査しました!

それぞれの習い事の特徴や選ばれる理由も解説していきます。

スイミング

スイミングは、体力づくりや安全対策に役立ちます。

実際に「スイミングをしていて、かぜをひきにくくなった」という声も聞きました。

また、季節や天気に左右されない、洗濯が楽、送迎バスが出ている場合があるなど、運動系の習い事のなかでは親の負担も少なめです。

【選ばれる理由】

  • 心肺機能や筋力バランス、体力がアップする
  • 一生役立つ安全対策になる
  • 泳げた距離や習得した泳法など、達成感を得やすい
  • 季節や天気に左右されない
  • 泥汚れがないので洗濯の負担が少ない
  • 家の近くまで送迎してくれる場合がある
まゆ

近年は「夏が暑すぎて小学校でプールにほとんど入れない」という話も聞くので、泳げるようになるにはスイミングは必要かも。

体操

体操も、基礎的な運動能力を伸ばすためによく選ばれています。

子どもの発達段階に合わせてクラスが分けられていることが多く、個人差が大きい未就学児でも遊びの延長として楽しみながら成長できます。

また、マット運動や鉄棒、跳び箱などは、小学校体育の授業につながる点も選ばれる理由のひとつです。

【選ばれる理由】

  • 小学校体育につながる動きを学べる
  • 柔軟性や筋力が向上する
  • 集中力や指示を聞く力が育つ
  • 挑戦する勇気や達成感を味わえる
  • 楽しみながら運動できる
まゆ

楽しみながらできるので初めての運動系の習い事にもおすすめ!

運動教室・チームスポーツ

年少~年長になると、サッカーや野球、総合運動教室など、本格的なスポーツを始める子も。

思いっきりからだを動かせる、チームスポーツで協調性やルールを守る意識が自然と身につくなどのメリットがあります。

ただし、手伝いや自主練習の付き添いなど、親の負担が増える可能性もある点には、注意が必要です。

【選ばれる理由】

  • 思いきりからだを動かせるため、ストレス解消になる
  • 協調性やルールを守る意識を学べる
  • 判断力や状況把握能力などが自然と養われる

英語

英語を聞く力や発音などは、あとから身につけるのが難しいといわれています。

将来的にも必要になる英語を、早いうちから始めようと考える家庭は多いようです。

まゆ

わが家も平日に英語教室に通っていて、子どもの成長の早さに驚いています。

【選ばれる理由】

  • 聞く力や発音などを自然に吸収できる
  • 外国人講師との交流により、異文化への興味や理解を育める
  • グローバル社会に向けた準備として、将来の可能性を広げる

音楽教室・リトミック

低年齢はリトミック、年少以降はピアノが人気です。

リズム感や音感、表現力などはもちろん、集中力や記憶力、複数のことを同時に処理する能力も発達し、学習やほかの分野にもいきる習い事です。

【選ばれる理由】

  • リズム感や音感の発達
  • 集中力や記憶力の向上
  • 感情表現や創造性の発達

幼児教室

就学前に基礎学力や集中力、思考力を育てることで、小学校に行ってから勉強への苦手意識を感じにくくなる効果が期待できます。

【選ばれている理由】

  • 小学校入学に向けた準備ができる
  • 保育園とは異なる環境で適応力や柔軟性を養える
  • 同年代の子どもたちと交流しながら社会性を育める

保育園児に習い事は必要?本当のところを解説

ここまでいくつかの習い事を紹介しましたが、「本当に保育園のうちから習い事は必要なの?」と迷っているママやパパも多いのではないでしょうか。

保育園で習い事を始める最大のメリットは、専門的な指導者から学ぶことで子どもの可能性が広がる点です。

言語や運動能力は幼少期のほうが成長しやすいといわれているため、習い事をによって子どもの能力が伸び、将来の可能性が広がる可能性があります。

ただし、保育園でも音楽や運動、製作など、子どもの成長に必要な活動が日常的に行われています。

外部から専門の講師を招き、体操やリトミック、英語などの時間を設けているケースもあり、保育園の生活だけでも充実している場合も。

習い事は、親も子も余裕があって習い事を負担に感じない場合や、小学校準備として必要と感じたときに始めるのでも遅くはないでしょう。

まゆ

まずは通信教育やアプリを試してみるのもおすすめです!

保育園でも習い事はできる!親子でムリせず充実した毎日に

保育園で習い事をするためのポイントは、子どもが楽しんで取り組め、親も負担が少なく長く続けられる形を見つけることです。

また、保育園生活自体も子どもにとっては大切な学びの場。

習い事は「やらなきゃ」ではなく、「やってみたい」「やってほしい」という気持ちを大切にしながら検討してみてくださいね。

お子さんの可能性を広げつつ、親子で楽しめる習い事生活を送りましょう!

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