「保育園に何を着せたらいいの?」「汚れてもいい服ってどんな服?」「ほかの子とすぐ服がかぶる……」と悩んでいませんか?
男の子の場合、元気に動き回る分だけ服の傷みや汚れも早く、毎日着替えさせるとなると「何枚必要?」「どこで買えばいい?」と悩みは尽きません。
この記事では、実際に保育園児を育てるママの視点から、男の子向け保育園着の選び方・NGな服・おすすめブランド・安く買うコツまで分かりやすく紹介します。
この記事を読めば、もう服選びで迷わなくなりますよ!
男の子の保育園着の選び方やNG服
保育園着に悩む男の子ママが多い理由には、
- 毎日着替える必要があり、洗い替えを含めるとかなりの枚数が必要
- 活発に動くので、服がすぐ汚れたり破れたりしやすい
- 男の子向けの服はデザインが限られていて選びにくいと感じる
などが挙げられ、「とりあえず買ってみたけど合わなかった」「買い直しになってしまった」という声もよく聞きます。
保育園着を選ぶ際の基本的なポイント4つ
- 1.動きやすさ・着脱のしやすさ
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伸縮性のいい頭からかぶれるTシャツやスウェットが◎。
ズボンもウエストゴムのものがおすすめです。
必須ではないですが、前と後ろの見分けがつきやすい服や腕まくりしやすいそでにゴムがついているものは、保育園の活動がしやすいのでおすすめ!
- 2.丈夫で洗濯に強い素材
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毎日の洗濯や乾燥機の使用にも耐えられる「綿100%」や「ポリエステル混」素材が安心。
乾きやすさも重要なポイントです。
- 3.汚れが目立たない色や柄の服
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白系や薄い色は泥汚れが目立ちやすく、シミも取れにくいことが多いです。
濃い色や柄物なら多少の汚れも気になりません。
また、このような汚れが落ちやすい加工がされている服もおすすめです。
- 4.安さ&手に入りやすさも重要
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毎日使う服なので、高価なものより「安くて枚数をそろえられる」ことが大事。
保育園着におすすめのブランドはこの後ご紹介します。
保育園にNGな服って?
- ・ボタン付きシャツやデニムなど着替えにくい服
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ボタンがある服やデニムのようなかたい生地の服は、子どもが自分で脱ぎ着しにくいので基本的にNGです。
- ・フード付き・装飾の多い服はNGな園が多い
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フードは遊具などに引っかかってしまう危険があるため、禁止している園が多いです。
またスパンコールやビーズなど、取れたときに誤飲の可能性がある装飾も避けたほうがいいでしょう。
- ・目立つキャラクター付きの服は禁止の場合も
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「これ可愛い!」と思って買った服が結局着られなかった……とならないように、園のルール確認はマストです。
保育園の男の子向け服のおすすめブランド11選

まず、保育園着に使えるブランドをかぶりにくかった順に載せています。お得な買い方もいっしょにご紹介!
NEXT/ネクスト
NEXT/ネクストは、年齢が上がっても男の子の服が充実していて選ぶのが楽しい……!
さらに、肌着が5枚1500円くらいで激安です。
メリット | デメリット |
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肌着が安い 男の子の服も比較的充実してる | フードがとれないアウターが多い 店舗が少ない |
H&M
H&Mは単品だと高くつくけれど、まとめて買うとプチプラで買えることも!!
アメコミ、ポケモンなど幅広くキャラクターものが多いので、キャラ好きな子におすすめです。
メリット | デメリット |
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キャラクターにこだわりがある子も喜ぶ ユニクロ、GUよりキャラものでもかぶりにくい | 単品だと割高感がある ワンシーズン向け |
ZARA
ZARAは、保育園にぴったりな高機能アウターがプチプラで買えます。
ただし、店によっては子ども服がなかったり女の子向けのものばかりだったりと、探しにくさを感じる場合もあります。
メリット | デメリット |
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フードの取り外しや撥水など機能的 春秋向けアウターを探すのに向いている | 生地は薄め 店舗によって品揃えの差が激しい |
プティマイン
プティマインは女の子服のイメージですが、男の子服もアウターなど少し凝ったデザインで可愛いです。
フードの取り外しやライナー付きなど機能性もばっちりです。
メリット | デメリット |
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アウターが機能的 デザインが可愛い | 男の子のラインナップ少なめ |
キムラタン
子供服で人気のキムラタンは、季節の変わり目などオンラインショップで50%OFFセールをしているときが狙いめ。
さらに、株主優待で(1株が数十円なので数千円で購入できる)オンラインストア3000円分のクーポンがもらえるので、かなりお得に購入できます。
メリット | デメリット |
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セールで買うと安い 株主優待で買うとお得 | 定価が高い |

株を持っていなくてもフリマアプリでクーポンを安く手に入れられることもあります。


無印良品
無印良品は着心地がいいので肌が弱い子におすすめ。
無地でシンプルだけど色味が可愛い服が多い印象です。
ベビーキッズは取り扱い店舗が少ない、オンラインが在庫切れが多いのが注意点です。
メリット | デメリット |
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肌が弱くても安心して着れる シンプルでほかの服に合わせやすい | 無印だけだと地味になる 乾燥機を使うと縮む |
西松屋
西松屋は特徴的な柄が多いので、かぶると目立つのが難点です。
それでも、防寒具やイベント服(甚平や色指定の服など)のように、必要だけど出番が少ないものは西松屋がダントツおすすめ!
メリット | デメリット |
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とても安い 何でも揃う イベント服や予備靴など買いやすい | 男の子服のデザインが微妙 傘やイベントの服がよくかぶる |
バースデー
男の子は「バースデーっぽい服だな」と思う子はいるけれど、まったく同じ服を着ている子は少ない印象です。
メリット | デメリット |
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とても安い くすみカラーが豊富 乳幼児らしい可愛いデザインが多い | ワンシーズン向け |
devirock/デビロック
キャラクターではない可愛いデザインのTシャツやトレーナーを探すなら、デビロックもおすすめです。
通販メインのショップですが、プチプラで発送が早く、質もいいと評判です。
メリット | デメリット |
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おしゃれなデザインTが多い プチプラ | 実店舗は大阪に1店舗のみ |


UNIQLO/ユニクロ
ユニクロは、個人的に保育園着でもっとも使いやすいブランドだと思っています。
ただし、本当によくかぶるので、子ども同士で間違えて着て帰ってくるリスクがあります。
メリット | デメリット |
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肌着や上着、小物まで揃う 店舗でもオンラインでもすぐ買える | 色も柄もよくかぶる 子どもが活発だとレギンスが破れやすい |
GU/ジーユー
GUのサマナルパンツは、お着替え練習中の1〜2歳クラスでは履いている子が多い印象です。
メリット | デメリット |
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ユニクロよりさらにお手頃 アウターも使いやすい | かぶりやすい サマナルパンツは破れやすい |
ほかの子と服がかぶってしまったときの対処法


他の子とかぶると、「お友達のを持って帰ってきちゃった!!」というトラブルが起こりやすくなります。(わが家も経験あり)
ここからはかぶってしまった服のアレンジ方法です。
ただし、保育園のルールで取れる可能性がある装飾は禁止の場合があります。



ルール内でアレンジを楽しんでくださいね!
ワッペンをつける
アイロンワッペンは短時間で簡単につけられるのでおすすめです。
ワッペンは手芸屋さんだけでなく、100円ショップやSHEINでも安くて可愛いのものが手に入ります。
無地のTシャツやトレーナーにワッペンをつけたらとても可愛くて息子も大喜びでした!
刺繍をする
刺繍なら取れてしまう心配がないので、0~2歳クラスでも取り入れやすい方法です。
最近は100円ショップでも手芸用品が揃うので手軽にチャレンジできます。
星などのワンポイントなら意外と簡単!
フリーステッチングやパンチニードルを使っても◎
また、無印良品では当日に買った布製品に刺繍してくれる店舗もあります。お値段はあまり安くないですが、かぶらせたくないときにはおすすめの方法です。
保育園の男の子向け服に関するQ&A


最後に、男の子の保育園着のよくある疑問にお答えします!
保育園着を安くそろえるコツは?
保育園着を安くそろえる方法には、
- 年始・夏のセールなど、シーズンオフにまとめ買い
- 西松屋・バースデイ・しまむらなどのプチプラブランドを活用
- メルカリなどのフリマアプリで美品をお得にゲット
- 「ジャストサイズ+ワンサイズ上」を混ぜて購入し、まとめ買い値引きを狙う
などがあります。
保育園着は外遊びや絵の具などで汚れる可能性があるので、汚れてもいいと思える価格の服にしておくと安心です。
保育園に必要な服は何着?
保育園に必要な服の枚数は園によって異なりますが、一般的な目安は以下のとおりです。
- 半袖・長袖トップスそれぞれ5~7枚
- 短・長ボトムスそれぞれ5~7枚
- インナー5~7枚
- 薄手・厚手アウターそれぞれ1~2枚
- 靴下4~5足
トップス・ボトムス・インナーは保育園に置いておく1~2、当日着る服1、午後のお着がえ1、予備1で、最低5セットは用意しておくと安心です。
インナーは半袖を選ぶと1年中使えます。
トイトレ中はボトムスやインナーの着替えが増えるので、多めに用意しましょう。
保育園で大きめサイズの服を着てもいいの?
枚数が必要な保育園着、なるべく長く着てほしいですよね。新しい服は少し大きめサイズを着ている子は多いです。
ただし、「すそを踏んで転ぶ」「そでが長くて活動の妨げになる」レベルのオーバーサイズは避けましょう。
逆に、小さめサイズは自分でお着がえしにくい、締め付けで動きにくいなどの問題が出てきます。
シーズンごとにサイズ確認は忘れずにしましょう!



保育園によってはジャストサイズ指定のことがあるので気を付けてください。
季節ごとの服装の注意点は?
- 春
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送迎時はまだ寒い日が多いので、上着は忘れずに!
サイズが小さくなっていたら秋冬に使える大きめサイズを買い足すのがおすすめ。
急に気温が上がるので半袖の準備は早めにしましょう。
- 夏
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通気性がいいハーフパンツだと快適に過ごせます。
ただし、肌が弱い子は外遊びのとき長ズボンがいいことも。
そんなときは室内の活動のときはすそをまくれるズボンがおすすめです。
服のまま水遊びをする保育園は、いつもより数が必要になることがあるので気を付けて!
- 秋
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10月くらいまでは室内では半袖で過ごすことも多いですが、急に寒くなる日があるので長袖の準備は早めにしましょう。
冬が近づくと裏起毛の服ばかりになってしまうので、冬服のトレーナーなども秋にまとめて準備しておくと◎。
- 冬
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園内は暖房が効いているので、厚手のトレーナーや裏起毛のTシャツは不要の場合が多いです。
ただし、通園時の寒さ対策として手袋や帽子、厚手のアウターなどの用意は忘れずに!
まゆ冬は帰宅時間には日が落ちていてとっても寒い!


まとめ


男の子の保育園着は、「動きやすさ」「丈夫さ」「着替えやすさ」が大事なポイント。
“機能性”を重視することで、朝の準備やお着替えのストレスも軽減されます。
枚数が必要で義務的になりがちな保育園着ですが、この記事を参考に選び方のポイントを押さえて、お洋服選びを楽しんでくださいね!