
食器が多くて片付けが大変……
食器が多いと出し入れしにくく、片付けや食器選びにも時間がかかってしまいますよね。
ただ、食器を減らしたくても「来客時はどうしようか」「献立によっては食器が足りなくなるのではないか」と不安でなかなか踏み切れない人もいるのではないでしょうか。



この記事はこんな人におすすめ!
・食器が多く数を減らしたい人
・食器の片付けストレスを減らしたい人
・さまざまな使い方ができる万能食器を知りたい人
今回は、ミニマリストの食器選びを参考に食器を減らすコツをご紹介します。
「すっきりした家で暮らしたい」「家事の負担を減らしたい」という人はぜひ最後までご覧ください!
ミニマリストが使っている食器の種類や枚数は?


ミニマリストが持っている食器を調べたところ、家族1人あたり3~5枚+グラスの人が多い傾向にありました。
【具体例】
- 茶碗
- 汁椀
- 19㎝以下の中プレート
- グラス
- (23㎝以上の大プレート)
- (どんぶり)



でも、ここまで減らすといざ使うときに「食器がない!」って困ってしまうかも……。
そう感じた人は、これからご紹介するミニマリストの食器選びのコツを参考に、自分に合う枚数を探していきましょう!
ミニマリスト的な食器選びのコツ


食器を手放したいときや新しく買うときはおさえておくべき、ミニマリスト的な食器選びのコツ4つです。
シリーズで揃える
さまざまなシリーズの食器があると、料理を盛り付ける際に悩んだり食卓に並べたときにごちゃついて見えたりしやすくなります。
食器をすっきりさせるなら、家族全員分の食器を同ブランドのシリーズで揃えるのがおすすめです。
そのとき、スタッキングできるものを選ぶと、より収納しやすくなります。
使い道が多い食器を選ぶ
食器は、最低3つ以上の料理を盛りつけられるものを選びましょう。
ボウルを選ぶときの使い道の例
- サラダ
- ヨーグルト
- フルーツ
- グラノーラ
- スープ
- 小さめの丼もの
- とんすい
また、食器を増やさないためには、和・洋・中、どんな料理にも合うものを選ぶのもポイントです。
食器を減らすには、盛りつける料理を和・洋・中で何種類かイメージできるものを使うというルールをもっておくといいでしょう。
素材やカラーで選ぶ
機能性の高い食器は、家事の時短や洗い物の削減につながります。
食器を選ぶ際は食洗機やレンジ、オーブンが使える、傷がつきにくい、割れにくいなどの特徴がある食器を選びましょう。
食器のカラーは装飾の少ない白色を基本とすることで、どんな料理も映えて組み合わせも簡単です。
イベントご飯はランチョンマットやペーパーナプキンなどを使えば、いつもの食器でも食卓が華やかになりますよ。



イッタラのティーマはシンプルで機能性が高くてお気に入りです!
食洗機、レンジ、オーブン、冷凍OKでスタッキングもしやすい !


来客用と普段使いを兼用する
来客用と普段使いの予備の食器を兼用にすると、食器の数を減らしてもお客様に十分対応できます。
収納スペースも節約できて、普段の食器が割れたときもその日に足りなくなる心配もなくなります。
もし、持っている食器より来客の人数が多い場合、100円ショップなどに売っているおしゃれな紙皿や紙コップを活用しましょう。
使い捨ての食器を用意しておくことは災害対策にもなり、一石二鳥です。
これだけあれば安心!?ゆるミニマリストな食器の種類や枚数


以下は、食器をミニマルにしたい人におすすめの種類とサイズです。
小・中プレートやマグカップ、グラスなどは、家族分+来客用や予備として1~2枚多く用意しておくのがおすすめ。
家の中に用途がかぶっている食器があれば、気に入っているものや使い勝手がいいものだけ残しましょう。
- 大プレート
-
23~26㎝ほどの大きめのプレート。メインのおかず、、パスタ、ワンプレートなど。
- 中プレート
-
15~17cmの中くらいのプレート。おかずの取り分け、デザート、料理中の調理器具置きなど。
- 小プレート
-
12㎝ほどの小さめプレート。おかずの取り分け、醤油皿やおやつ皿、料理中の味見・調理器具置きなどに。
- どんぶり
-
ラーメンやうどんなどの麺類、おでん、煮ものなど。
- 大きめの深皿
-
21~23cmのカレー、パスタ、汁気の多いおかずなど。
- 中ボウル
-
15㎝くらいのボウル。シリアル、具の多いスープ、どんぶりを使うほどではない丼ものなど。
- 小ボウル
-
12㎝ほどの小さめのボウル。ごはん、汁もの、ヨーグルトや冷奴などちょっとしたもの、料理中の味見、調理器具置きなど。
- マグカップ
-
カップスープ、飲み物など。
- グラス
-
飲み物、お酒など。
中プレートと小プレート、大きめの深皿とどんぶりは兼用もアリです。和食の雰囲気を大切にしたい場合、茶碗と汁椀は別で用意してもいいでしょう。



この中から品数や献立に合わせて、自分の家の最低限必要な食器を選ぼう!
さらにすっきり!食器の収納術


食器の収納方法を工夫することで、さらにすっきりして使いやすくなります。
縦置き・横置きを使い分ける
食器の形状に応じて、収納方向を使い分けましょう。
プレートは縦に立てて収納することで、取り出しやすく見やすくなります。安定がよくなる専用のスタンドを使うのがおすすめ。


一方、ボウルは横置きで重ねることで、狭いスペースを有効活用できます。
よく使うものを手の届く範囲に置く
毎日使う食器は取り出しやすい高さに置きましょう。水切りカゴや食洗機から手の届く範囲にすると、片付けもスムーズです。
大きく重い食器の収納場所は、吊戸棚を避けて低い位置にすると出し入れが楽になります。
ミニマリスト的な食器選びで収納をすっきりさせよう


食器を減らすと収納スペースが見やすくなり、食器の出し入れにかかる時間が短くなります。
また、収納スペースがすっきりしていると気分がいいですし、食器選びに悩むこともなくなるので家事のストレス軽減にも効果的です。
毎日の食器の出し入れに小さなストレスを抱えている人は、ぜひこの記事を参考に食器の数や種類を見直してみましょう!
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